真面目に遊べ

北海道出身のしがないエンジニアが書く基本備忘録です。Ruby/Python/C#/.NET/Xamarin/人工知能

釧路プロコンと僕?

こちらは 釧路 Advent Calendar 2013 - Adventar のエントリー記事となります

 

自己紹介

5日目を担当することになりました、てんや派さかいことサカイです。

id だと gonhainu という名前で活動しております。

最近、先生の称号を獲得しました。

現在、釧路高専専攻科に通っているピッチピチの22才です(若さアピール)。

去年は Kosen Advent Calendar を書いておりました。

よろしくお願いします。

 

僕が釧路に来たのは2007年4月のことでした。

僕はもともと十勝は芽室町出身ですが釧路高専に進学し寮に住むようになりました。

釧路に住んで今年で7年目になります。

 

U-16釧路プログラミングコンテスト

今回はU-16釧路プログラミングコンテスト(以下 釧路プロコン)について書きたいと思います。

釧路プロコンは16歳以下を対象にしたプログラミングコンテストで、釧路で初めて開催されました。

競技部門ではCHaserと呼ばれるゲームを題材を題材としてプログラムを書いて競い合うものです(詳しくはこちら)。

そこで僕は事前に行われた講習会の講師を務めました。

講師に任命されるまではいろいろあったわけですがそのことについては別の機会があれば書いていきたいと思います。

(途中まで書いていましたが長文になる気がしたので今回は省かせていただきます)

学校で行われている”子供開放プラン”などで小・中学生を相手に簡単なプログラム(NXT、PICなど)を教える機会はありましたが、

前に出て教えるということは体験したことがなく、また、基本的に人前が苦手なのでド緊張中講習会を行なってました。

参加してくださった中・高生はほとんどの子がプログラムを書いたことがないこともあって教えるのにもそれなりに苦労しました。

正直な話、プロコン当日はほとんどプログラムのエラーで終わってしまうのではないか懸念もありました。

そのなかで中学1年生の子が、毎回のように講習会に参加してくれてどんどんプログラムが成長していく姿を見て、

この子の行末を見てみたいと思いました。

 

プロコン当日は懸念していたエラーばっかりで終わるということもなくプログラムが無事動いていて、

講師としての最低限の役目は果たせたかなと思います。

残念ながら中学1年生の子の順位は4位に終わってしまいましたが、彼の一戦一戦で一喜一憂する姿がとても印象的でした。

 

こうして?初の釧路プロコン無事に終了しました。

 

 

その後、なんと嬉しい出来事がありました

 

中学1年生の子から釧路プロコン終了後に

「もっとプログラムを強くしたい」とのメールをいただき、

また、釧路より2年早く行われていた旭川プロコンに参加したいとのことでした(泣きポイント)。

結果として、プレ全道大会として釧路ベスト4と旭川ベスト4が対戦するという運びになりました。

釧路プロコンの目標として「若い子にプログラミングの楽しさを知ってもらいたい」というところがあったので、

とても嬉しい出来事でした。

 

プレ全道大会に備えて強化講習という形で旭川プロコンの1週間前にさらに講習を行いました。

そこで話を訊いたんですが、CHaserの周囲情報は全パターン調べたとのことでした(なんという熱意!)。

あとは彼の戦略を実装していく形で講習を行いました。彼は戦略をよく考えていて驚かされました。

残念ながら旭川に観戦に行くことはできませんでしたが、旭川の1位の子に1勝したという情報を知り、

泣きそうになりました(泣きポイント2)。

 

旭川プロコンの終了後、彼から感謝のメールとともに「プログラミング言語についてもっと学びたい」という文があって、

またまた感動(泣きポイント3)。

 

ということで1年目の釧路プロコンとしては成功を収めたように思います。

 

終わりに

今回、U-16釧路プログラミングコンテストに関わらせていただき、僕にとってもとてもいい経験になりました。

釧路プロコンに関わってくださった皆さまには大変感謝しております。

今年度で釧路離れる予定ですが、来年以降も何らかな形で関われればいいなと思います。

そして、釧路がもっと盛り上がっていくことに期待しています!!!

 

では明日は @tomio2480 くんですね!あの日ピカタを頼んだ真相が明らかになるらしいですよ。

駄文失礼しました〜